森林整備センター本部の現地視察をうけました

当社森林管理部では、昭和36年より近畿・北陸地方において「水源林造成事業」に携わり、

森林整備を進めております。

先日、加悦営業所で施工中の森林作業道(トラック道)修理工事現場に、

森林整備センターの本部および近畿北陸整備局の皆様が視察に来られました。

森林作業道は、幅員3.0mで普通車~3t車両の通行を想定した林内の道路です。

一般的には、コンクリート構造物や止水エース、ふとんかご、丸太組工、砕石など、

比較的簡易な構造物を用いて施工されることが多いです。

今回の現場では、「簡易鋼製L型擁壁(LXウォール)」を活用した高規格な擁壁・土留工を

試験的に施工していることから、その施工状況や有効性を確認するための視察が行われました。

視察では、メーカー担当者より、本現場のような「真砂土」が主体となる地質条件において、

この工法が有効であることについて説明をいただきました。

また、実際に施工に携わった土木業者からも、施工時の作業性や施工後の状況について意見交換を行いました。

この工法を森林作業道へ全国的に普及していくためには、設計に関する専門的な知識や、

初めて施工する際の技術習得が課題であることも共有されました。

当社では今後も、新しい技術や工法の導入を積極的に検討しながら、

安全で災害に強い作業道づくりに取り組んでいきたいと考えております。