WORKS
森林管理部
森林は水と緑の主役です
森林管理事業は水資源を確保するとともに、木材を生産し、
心豊かな生活環境を整え、国土を災害から守っています。
また、地球温暖化防止にも貢献しています。
当社は官公庁や山林所有者、民間の有志と共に、昭和37年以来、
大変永い歳月を要する森林の造成につとめています。

WORKS
森林管理部
森林管理事業は水資源を確保するとともに、木材を生産し、
心豊かな生活環境を整え、国土を災害から守っています。
また、地球温暖化防止にも貢献しています。
当社は官公庁や山林所有者、民間の有志と共に、昭和37年以来、
大変永い歳月を要する森林の造成につとめています。
Business details
森林の再生や緑化を目的とし、新たな樹木を植える事業です。
植樹地の選定から苗木の植え付け、初期の育成管理までを一貫して
行い、地域の生態系保全や景観改善に貢献します。
成長過程にある森林の健康を保つための事業です。
間伐や枝打ちなどの手入れを通じて、樹木の成長を促進し、
森林全体の質を向上させます。
また、害虫対策や病気の予防も行い、健全な森林の維持を目指します。
造林や森林管理の作業を効率的に進めるための専用作業道を整備する
事業です。
適切な道の配置は、重機の使用や運搬作業の効率化に寄与し、森林資源の持続可能な活用を支えます。
森林管理や保全に関するさまざまな作業を請け負い、
持続可能な林業を支援する事業です。
これには、森林調査、病害虫対策、伐採後の整備などが含まれます。
Business purpose
Initiatives to improve skills
私たちは、林業の未来を見据え、最新技術を活用したスマート林業の取り組みを推進しています。
先進地視察研修をはじめ、ドローンによる撮影・リモートセンシング技術、GNSS受信機搭載のモバイルターミナルを使用してのレーザー測量、撮影などを実施。
これにより、より安全かつ高収益な林業の実現を目指し、若年層から高齢者まで幅広い就労者を迎え入れる環境を整えています。
先進地視察研修を実施
リモートセンシング技術の活用
GNSS受信機搭載のモバイルターミナルを使用
してのレーザー距離計であるTruPulseでの測量
Forest management performance
契約:昭和48年
面積:47.56ha
植栽面積:45.64ha 羽咋川流域
契約:平成28年
面積:85.20ha
植栽面積:22.75ha 庄川流域
契約:昭和54年
面積:220.97ha
植栽面積:119.90ha 由良川流域
Forest management system
分収造林契約(二者及び三者契約)による水源林造成事業
分収造林契約
必要に応じて
森林内の作業を円滑にするための仮設の道路です。
幅員3mの幹線と2mあまりの支線があり目的に応じて、造林用と間伐用に分けられます。
斜面の急な所では、法肩崩れ防止のため丸太組工法が用いられます。
1年目
1年目
苗木を植える山林の下こしらえのことです。
まず植林の支障となる灌木雑木を伐採して下草ササ等を刈払います。
それを筋状または群状に集め整理して植え付ける場所を確保します。
1年目
苗木を植え付ける作業です。
地面に縦横深さ30cm程の穴を掘って、苗木(3年生)を植えます。
植付間隔は、おおむね2mで時期は、春(3月下旬~4月)と秋(11月)に行ないます。
2〜7年目
2〜7年目
植えたばかりの苗木は小さいので、ほおっておくと回りの雑草の成長に負けて枯れてしまいます。 苗木の周囲の雑草ササ等を6月~8月に刈払う作業です。7年間行ないます。
8〜10年目
8〜10年目
下刈り作業が終わり5~6年たつと植栽木の回りの灌木雑木の枝等が、支障になってきます。 これらを除去する作業です。
8〜31年目
8〜31年目
下刈終了後、植栽木の手の届く範囲の下枝を切る作業のことを裾枝払いと言います。 それ以上の高さ(1.5m以上)を枝打と言います。いずれも成長を促進するために行ないます。 枝打はさらに節のない良質材をつくることを目的とします。
15年目〜
15年目〜
15年くらい経過すると植栽木も高さが10mを越えるようになり、お互い枝がふれあうようになって植林内に日光が届きにくくなり成長が遅れます。 これを防止するため間引く作業のことです。
41年目〜
41年目〜
40~50年で植栽木は、利用できる材(用材(ようざい)という)に成長します。 植栽木を販売のために伐採することを主伐と言います。 主伐は、皆伐(全部切ること)と択伐(抜き切りすること)があります。
Recent construction report
forest_management
山で作る道には、いくつかの種類があります。 もっともなじみ深い山道は「林道」ではないでしょうか? 「林道」は幅員が4.0m程度で、林野庁が規定を定めて、都道府県や市町村が管理しています。 これに対して、弊社のような事業体では、上の写真のような「基幹作業道」を作設・・・
12月5日に京都府主催の「林業ICT体験会」に参加してきました。 研修内容は、①ドローンによる資材運搬(竹谷商事様) ②林内通信システム体験(正和商事様) の2部制でした。 ①ドローンによる資材運搬に関しては、今回は15㎏まで運搬可能な比較的小型のドローンでし・・・
11月29日に、林災防(林業災害防止協会)の丹後支部様の安全パトロールを、 弊社の現場で実施していただきました。 日頃、安全に作業するため、KYミーティングをはじめ様々な注意を払っていますが、 改めて、安全衛生の意識を高める機会になりました。
京都の山では植林をする前に、シカの食害から苗木を守るネットを必ず張ります。 一説には、シカの“好きな食べ物ランキング”で「ヒノキの新芽」が、 かなり上位にランクインするそうです。 このように、苗木を植える場所をしっかり囲ってから植林します。